校長挨拶

校長挨拶 

         
           

茨城県立霞ケ浦聾学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

令和5年度に引き続き、校長を務めます鈴木広美です。

本年度も子供達、保護者の皆様、地域の方々と本校でお会いできることをとても嬉しく思っております。

 令和6年度が始まりました。

4月10日には新入生を迎え、幼稚部14名、小学部18名、中学部4名の計36名でスタートしました。

子供達は新しい先生、教室、学習にも慣れて、毎日、元気に学校生活を送っています。

また、相談支援部の通級指導教室においても開始式を行い、23名の児童生徒一人ひとりが本年度の目標を

発表し、新しい学習が始まりました。乳幼児相談にも多くの子供達が通ってきています。

 本年度は校訓「明るく やさしく 自分から」の下、スローガンを

「夢を描こう!一緒に進もう!今、この一瞬を大切に」としました。

 これは、現在、そして将来に向けて、みんなが「夢」、「なりたい自分」を描き、その実現に向かって、

子供達、教職員、保護者、地域の方々が共に、今、この一瞬一瞬の時を大切に積み重ねていきたいという

願いに基づいたものです。そのために、子供達、教師にとって最も大切である日々の授業づくりに重きを

おいて取り組むと共に、本年度からスタートするコミュニティ・スクール(学校運営協議会)において、

保護者、地域や関係機関の方々に学校運営に参加していただき、意見交換をしながら、社会に開かれた

教育活動を展開してまいります。

 校長室の大きな窓からは登校してくる子供達の姿、校庭で遊んだり、学習をしたり、運動したりする

子供達の姿がよく見えます。元気な声が聞こえてきます。新しい年度を迎え、その様子から、改めて子供

同士の心の通い合い、学び合い、その優しく温かな雰囲気を感じます。これはこれまで霞ケ浦聾学校に

関わって下さった多くの方々、子供達、保護者、教職員、地域の方々が育て、受け継がれてきたものです。

これからも子供達、教職員が「霞ケ浦聾学校」に「来てよかった」「会えてよかった」「卒業してよかった」と

自信をもって言える学校にしていきたいと思います。

本年度も引き続き、本校の教育活動にご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

                                茨城県立霞ケ浦聾学校

                                校長 鈴木 広美