校長挨拶

校長挨拶 

         
           

 茨城県立霞ヶ浦聾学校のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 私は4月に校長として着任いたしました鈴木広美です。
本校は昭和41年に開校し、幼稚部、小学部、中学部の聴覚に障害のある幼児児童生徒が学んでいる

学校です。乳幼児や就学前の支援としての早期教育相談や小・中学校に在籍する児童生徒のための

通級指導教室も実施しています。さらに、地域の特別支援教育のセンターとして、幼児教育施設や

小・中学校等への巡回相談にも取り組んでいます。

 令和5年度は幼稚部12名、小学部17名、中学部3名の計32名、そして通級指導教室は22名、

早期教育相談は34名でスタートしました。


 本年度のキャッチフレーズは「見つけよう、考えよう、飛び出そう、つながろう~ 

みんなの「夢」の実現に向けて、一瞬一瞬を大切に~」としました。

子供達一人一人の「夢」を大切にし、
現在、将来の生活において、どんなことをしたいか、どのようになりたいのかを「見つけよう」
そのためにどんなことをすればよいのか「考えよう」
実現するため、校内での日々の学びを基本にしながら、校外に「飛び出そう(学ぼう)」
そして、沢山の人と出会って「つながろう」 

 子供達、教職員、保護者、卒業生、地域や関係機関の方々・・・みんながこの霞ヶ浦聾学校を通して

「出会えてよかった」と実感できる、社会とともに歩む学校でありたいと考えます。

 5月になり、新型コロナウイルス感染症が法律上、5類感染症に移行されたことを受け、これまで

制限のあった様々な活動に徐々に取り組めるようになりました。

子供達の生き生きとした表情が学校全体に溢れています。

 今後も、安心安全で信頼される学校、子供達が一時間一時間の授業を通して、学びを実感でき、

また、沢山の人との関わり合いの中で豊かな心をもつことができる、「霞ヶ浦聾学校に来てよかった」と

思える学校づくりに取り組んでまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
                                                       
                                     茨城県立霞ヶ浦聾学校
                                      校長 鈴木 広美